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執筆者の写真Sound Reformer / yamakaWA

遺産相続にまつわる病床動画の音声をクリアにするお手伝い

遺産相続にまつわる病床動画の音声をクリアにするお手伝い



様々な音声データの改善を年間数百件手がけるサウンドリフォーマーの山川@HSR_YBです。


証拠となる音声や動画収録したものの、肝心の録音内容が聞き取れないというお悩みは少なくありません。


人間の耳はオートフォーカスに優れ、雑多な街中でも目的の音だけを聞き分けます。


その場でははっきりと聞こえていても、スマホやICレコーダーで録音すると、しゃべっている人の口元から1メートル以内で収録しない限り、クリアな録音をすることはできません。


ハイブリッドサウンドリフォームでは様々な動画・音声コンテンツのほか、弁護士事務所などを介し、裁判にまつわる音声・動画データの改善を多数、手がけています。



先日、新たな収録ロケーションの音源の改善をお手伝いしました。表題にある病床での会話を明瞭にするというものでした。

遺言書を準備している高齢者は一握り


私も数年前に父を癌で失いました。発見時はステージ4の末期と告知されてから半年も持たずに他界。病床で「財産は兄弟で仲良く分けろ」と言われた言葉だけを頼りに、弟とトラブルなく相続手続きができましたが、資産が多く相続者が多い場合は身内の縁が切れるほどの骨肉の争いになることもあるようです。


弁護士と入院中のお年寄りの接見動画


音質改善依頼のあった動画は病院内で弁護士と接見するお年寄りとの会話を動画撮影したもの。

内容はもちろん相続について。


病院内は常にあわただしい雰囲気があふれ、スタッフの声や動き回る音、

医療機器や空調音など、思ったより静かではありません。


弁護士の声だけが大きくて、肝心の本人の声が(療養中ということもあり)小さく、聞き取りにくいというものでした。


全体のノイズ軽減ののち、弁護士の会話フレーズごとのボリューム調整やお年寄りの声のブースト、会話にかぶったノイズなどを丁寧に除去。無料で試せる音質改善サンプルを提案後、採用となり納品しました。


病状にもよりますが、入院後に書面で新たに作成するタイミングは百戦錬磨の弁護士でも難しいもの。


相続で本人の意思を記録した動画・音声データの扱いにお困りの方、聴きづらい肉声を何とかクリアにしたいというご要望がありましたらハイブリッドサウンドリフォームまでお気軽にコンタクトください。


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