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執筆者の写真Sound Reformer / yamakaWA

動画背景音で邪魔なバイクや車のエンジン音をカット&軽減

更新日:2022年6月3日


自主製作映画の整音依頼が増えています。映画は観客に見てもらうためのこだわりを追及する映像作品。素人作品と明らかに差が出てしまうのは「音声品質」。音が悪いと一気に素人的なコンテンツに感じてしまうもの。

収録時に明らかに耳障りなノイズが混入した場合、その場でのリテイクの判断は必須です。ただし野外ロケになった場合、専門の音声さんがいない現場では判断は難しく、編集段階で改めてプレビューした後にノイズ問題に気付くケースは少なくありません。


iZotope RXならありとあらゆる音声修復が可能 セリフやシーンに関係ないバイクの音やクラクションは折角のシーンを台無しにしてしまいます。

程度にもよりますが、これらのノイズはプロの整音エンジニアに依頼すれば、綺麗な修復も不可能ではありません。現在、映画製作のポストプロダクションスタジオで定番の修復ツールといえばiZotopeのRX。これを活用できれば幅広い修復が可能です。しかし、使いこなすにはある程度の経験値が必要なので、音の専門性を追求していない求めていない方にはハッキリ言って扱いにくいです。



RXは音声版のPhotoshopみたいな総合ツール

iZotopeRXは音声を視覚化(スペクトラムグラフ)することにより、画面を見ながら多くのツールで「消し込んだり」「再合成したり」「プツっというノイズを削除したり」できるもの。一部自動処理できるものもありますが、対処したい問題に対して膨大なツールを選び、適正な処理を加える必要が生じるのであくまでのその処理を判断するのは人。音処理に対する経験値が必要です。

背景にかぶったエンジン音は除去できる?

野外の公園でドラマ収録してる時の遠くで聴こえるバイクなどはかなりの精度で除去できます。比較的静かな公園の環境音(そよ風や子供の声など)に対して明らかに異物感のあるバイクの音はその部分をくり抜きに近い感じで除去することができます。


しかし道路際で演技している場合、通りかかった車の音を除去するのは結構難しいです。レポート的なコンテンツならあまりクオリティを求めずにカットできますが、映画のように繊細なクオリティを維持したい場合は難しいでしょう。


iPhone撮影のロードサイド自撮り動画のビフォーアフター


 

ハイブリッドサウンドリフォームでは、最新のオーディオレストレーション(音声修復技術)をプロアマ問わずにご提供しています。動画の音声トラックから目的に応じて気になるノイズを丹念に軽減・除去します。


動画の背景音から消したい、エンジン音や街宣車のアナウンスはもちろん、強風による吹かれ、ピンマイクと服のこすれ(布擦れ音)、物音、音量オーバーによるクリップノイズ、機材トラブルや電波障害によるノイズ除去など幅広く対応いたします。 作品のトータルクオリティを底上げしたい映像クリエイターさんからの依頼をお待ちしております。ご予算に応じて、コストパフォーマンスに満足頂ける整音作業をお約束します。

依頼の音声を具体的に改善提案する無料トライアルが可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。ご依頼方法はこちらから



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