無観客セミナーのDVD作成もご依頼いただけます
音質改善・動画編集サービスを手掛ける山川です。コロナ騒ぎで甚大な経済影響を日々感じる毎日。
僕も定期的に業務委託を頂いている映像制作会社（主に学校系・舞台系）の仕事が3月の卒業式編集を境に夏過ぎまで完全カットとなりました。撮影予定が99％キャンセルとのことなので仕方がありません。
その中でも3月に本業で引き受けた無観客講義セミナーのDVD納品が済みました。
・販売用CDの音質改善
とある仕業組合のセミナーのCDによる音声コンテンツ制作を定期的に手掛けています。専門分野ならではの細やかな内容なので、繰り返し学習できるコンテンツが求められていたとのこと。 当初、安価なICレコーダーが録音に使用され、音に難があり、当方に相談いただいたことがお仕事をいただくきっかけでした。
・無観客セミナー開催で提案したこと
2020年3月に6時間にわたるセミナーが予定されていましたが、新型コロナウイルスに伴う自粛で中止。収録のみに変更し、録音物の配布をもって代替えするとのことでした。
これまでのセミナーも資料を用いての講義のため、「折角なら動画にしませんか」と提案してみました。中田敦彦のYouTube大学では１カメ動画なら、撮影はセルフでもいけそうな気がしたからです。
ホワイトボードひとつの講義ならクライアントに固定動画を撮影してもらえば、テロップや資料を入れて形にできそう。
・パワーポイントの資料はもらえなかった
セミナーや講演会の映像編集（２～３カメ）はこれまでも他の案件で多く手掛けており、パワーポイントを用いたセミナーや英語弁論、その説明資料を動画画面に入れ込む作業は日常的です。
クライアントのセミナーは2つの資料を交互に見ながら行う形態。講師はパワーポイントを使わずに進めるため、２つの資料を全ページスキャンしたpdfしか提供いただけませんでした。 こちらの資料を講義内容に紐づけて抜粋・拡大したり、アンダーラインを引くなどの処理を加え動画編集しました（下記は一部イメージ）。
・教育ツールとして使えそう
結果クライアントに満足を頂き、納品の運びになりました。ただし一つだけ問題点が...。
DVDはテレビが既にフルHD化した、現在の一般的な動画クオリティとして低い部類です。
（解像度の高い映像に慣れてしまっている）
動画データで確認いただいたmp4のほうがハイクオリティ。DVDにすると細かな文字がかなり潰れてしまう現象（提供素材にもよります）が起こり、その部分に関してはクライアントが残念に感じたとのことです。
・学校や塾の動画編集もご依頼いただけます
多くの学校はすでに一か月半の休校が続き、授業の配信などを検討している学校も多いようです。 上記事例の中田敦彦さんみたいに１カメで授業ならiPhone1台でも可能ですが、沢山の資料を使う場合は難しいかもしれません。また、カット編集（NGや不要な部分を削る）などは一定の慣れが必要なので付け焼刃でやるには荷が重いと思います。 デジタル的な教育インフラは現在、整っていません。今すぐに教育コンテンツを作るのなら、今回のセミナー動画のような動画制作は有効な手段の一つです。 私はこの仕事を始める前は中堅小売りチェーン（上場）で管理職をしており、数百名規模のスタッフ教育を数社で行った経験値があります。 単に編集作業するだけはない、教育ツールとしての視点を持ち合わせた上で編集できるのが強みだと思います。 テレワーク用の動画教育ツールを検討の教師・講師さまなどがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。クイック対応します。 お問合せいただいた方にはサンプルの動画も共有いたします。
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