ノイズ除去や音声修復に特化したサービスを運営しているハイブリッド・サウンドリフォームですが、実は動画編集も多く手掛けております。
通常は撮影なしでプロカメラマンが撮影した素材を元に、主に舞台関連のコンテンツを年間数十本納品していますが、今回はカメラマンを外注して知人が所属する企業のインタビューコンテンツを制作しました。
リクルート強化のための社長インタビュー
国内では若手人口が減少傾向ともあって、人材確保が困難な企業・業界も多く、就職希望の若者向けに社長が顔出しして会社の経営方針や自らのパーソナリティーを公開する企業が増加傾向にあります。
動画には人柄も現れますし、「どんな考えを持った会社なのか」を就職希望者に
事前に公開することは企業のリクルート活動の強化が見込めます。
固定動画が基本ではありますが、3画面対応。テロップ等のデザインもクライアントの要望でフルカスタマイズで納品しました。本番で使用する撮影スタジオで事前ロケハンし、照明対策を含めて本番撮影に臨みました。
インタビューコンテンツの声質
カメラセッティング等を終え、一度試しにリハ撮影してみましょうと回したショット。インタビューが始まるとあまりにスムースな会話(コンテンツとして最重要のパフォーマンス)が続いたため、止めるべきでないと判断。
結局TAKE1はノンストップで35分近く続き、これがメインの動画となりました。
やや部屋の響きが多い収録スタジオ(簡易的なレンタルルーム)でもラベリアマイクを使用。クリアな音声が収録できています。
社長さん側のマイクは問題なかったのですが、女性インタビュアーの
ラベリア(ピン)マイクがリハーサルより所作が大きくなったことから
布擦れのガサガサというノイズが時間帯により混入してしまいました。
劇場公開映画作品クラスの整音クオリティ
まさか自身で収録した音源の整音作業をするとは想定していませんでしたが、野外ロケなどが多い映画作品の整音と比べれば比較的落ち着いて処理できる状態。
日常的に処理している音声の整音ということもあり音質もバッチリ仕上げ納品しました。
話す内容に意味、深み、グレード感を持たせたい場合、やはり映像や音声もそれなりのクオリティを求めたいものです。簡易的にiPhone収録するものとはグレード感の違いは明らかです。人生を左右するかもしれないリクルート動画には拘るべきポイントです。
リクルートコンテンツに関わらず、インタビュー動画収録を検討の企業様が
ありましたらハイブリッド・サウンドリフォームまでお気軽にご相談ください。
もちろん、このようなコンテンツを動画制作している方からの整音・音質改善等のご依頼もお待ちしております。
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