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執筆者の写真Sound Reformer / yamakaWA

非効率すぎる無料トライアルを提供する3つの理由

更新日:2019年11月30日


 音声のリフォームサービスを提供する私ですが、サービスの特徴としてトライアル・オーダーという形を採用しています。トライアル・オーダーはご依頼を検討している問題のある音源を提供いただき、実際に改善のためのエディットをいたします。これらは無料で行い、改善効果と見積を事前に確認いただき、ユーザー様の求めるレベルと予算がマッチすれば商いが成立するということです。


 安心してサービスをお申込みいただきたいというポリシーでもありますが、かなり厳しい状態で収録されたボイスレコーダーの音声なども多く、様々な状態の音声を扱う特性上、一律なお見積りをするのが難しいというのも実情です。

ビフォーアフターサンプルでは説得力に欠ける?

サイトの一部ではビフォーアフターサンプルがあるのですが、最近はお受けする音声データの幅が広がっていることから、その改善プロセスには何百通りの方法が検討できます。

使用しているオーディオレストレーションツール(音声修復アプリケーション)は毎年アップデートがあり、とっても苦労していた処理が翌年には自動化されていたり、作業プロセス自体も日々進化しているのが現実。

あまりにも多岐にわたるため、実際にかかるであろう作業工数を実際に編集作業をすることで、全体の作業量を想定。それを軸にお見積りさせていただいております。

売上ゼロでも作業時間は数時間にわたることも日常

トライアルの依頼があり、見積や受注に関するポリシーを確認いただいたのち、音声データをギガファイル便などのストレージサービスで音声や動画データをアップロードいただいたデータを受け取り、改善サンプルの作成に取り掛かります。

ユーザー様の予算と期待値を越えなければ、売り上げに繋がりませんから、無料とはいえ本番仕様の最高技術で挑んでいます。1~2分の抜粋音声サンプルであっても2、3時間かけての編集時間は日常です。(もちろん、あっという間にできる場合もありますが)

ご提示いただいた予算内で極力収まるように思考しながら、作業しますので当然、コンタクト時から高い予算を設定頂いたほうが、その突き詰め方は違ってきます。

一見非効率なプロセスが実は相当な技術蓄積に

苦労した上に、改善音源が採用に至らず数時間の作業が無駄になると凹みますが、このような「問題がある音源」を誰よりもどこのエンジニアより実戦でこなすことにより相当な技術蓄積があります。そこが当サービスの最大の強み。

状態の悪いボイスレコーダー音源の採用率は60%前後。とても非効率ですが、人生を左右する場面で切り札として用いられるケースもあり採用され、予想を超えて感謝されることもございます。

音楽クリエイターのミックス、マスタリングは当方が扱う音源の中では最高グレードであり、採用、リピート率がとても高いです。また、映画コンテンツの整音に関してはお手頃な価格設定もあってかトライアル後の採用率は現時点で100%。

クオリティにこだわる人ほど当サービスのリフォーム技術の評価は高いと考えております。

迷われたらぜひ、気軽にお問合せくださいね。

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