録音したMP3データの雑音をカットして聴き取りやすく改善しませんか?
音声データの改善サービスを運営している山川です。
有益なセミナーや講演会。その内容を記録しておくため、ボイスレコーダーやスマートフォンの録音アプリを活用する方は少なくありません。そんなMP3データを他人と共有する場合もあります。
きちんと録音したにも関わらず、後ほど再生した時に会場のザワザワ音や反響などで聞き取りづらい場合があります。文字起こしが必要な場合は大変なストレスですよね。
当サービスに依頼頂いた、ICレコーダーで録音したMP3(45分の講演会)の音質改善事例を紹介します。「録音した講演者の声が聞きづらい」と、いうお悩み。Googleドライブにファイルをアップ頂き、音声の内容を確認しました。
会場の残響が多いとかなり聞きづらい
講演会の録音データで気になる主な雑音は、場内のパラパラ紙をめくる音、机を引きずる音、場外のサイレンの音など様々なパターンがあります。今回は会場の反響音(エコー)が非常に大きいというものでした。講演者がマイクを使用し、広めの会場で収録されたのでしょう。部外者の私が聞いても面白いと感じる講演内容も、早口でエコーがかかっているため非常に聴き取りづらく、45分間ずっとその状態では聞き直すとしてもかなりストレスです。。
残響を取り除く最新処理も駆使します
クライアントさんご自身でも音質対策を色々とされていたようで、各種ノイズリダクション処理をされたとのこと。そのファイルには処理後の「シュワシュワ」という独特の音も混入していました。その他にも会場内の細かな物音も混入。「コツン」「ギー」「カタっ」など人が集まる会場での録音にはつきものの雑音です。
これらは私がノイズ除去で使用する最先端のオーディオ・リペアツールでもワンタッチで改善することは難しく、局所的な部分を細かく選びながら地道な作業でしか改善することができません。全部処理しようとすると見積が高騰してしまいます。
細かな処理が多いと見積りが高騰してしまう問題を回避
等サービスでは改善依頼いただく音声を実際に下処理してお見積をします。下記項目の工数ポイントと改善レベルを想定しご提案します。
①具体的な処理工程数
②手作業によるノイズ処理部分のカウント
③想定改善レベルによるディスカウント
お見積りした45分の音源で「コツン、ギー、カタっ」などの細かな物音を全て軽減を見込んだ場合、②のカウントが膨大となり想定工数ポイントが720となってしまいました。その場合のお見積りは改善レベルがBでも16,380円(税抜)。よほど貴重な音源でない限りご予算に見合わない時がほとんどです。
データの送信が不安な方へ⇩⇩
採用頂いた実際のお見積は以下の通り
【お見積り2】
「細かなノイズ処理を省いた解像度向上版」
改善レベルB / 想定工数ポイント 160
5,340円(税抜き)(納期7日間)
全体音声の最大の問題である「残響」を自然さを残したレベルで削減、音圧調整などを加えコシのある音質に仕上げております。残響においては1のレベルまで削減調整もできます。
抜粋した一部分の音声のみですが、サンプル音源とともにお見積りさせて頂きました。ここではDe-reverbという残響を取り除くプラグイン処理を中心に、通常のゲート、コンプレッション、イコライジング等を行っています。残響音は極端に削ってしまうと声質が歪んでしまい不自然さが増すため、薄く丁寧に何度も繰り返し処理させて頂きました。
手軽にご依頼いいただける価格帯でお見積りしております。音量が小さく感じる音声ファイルなども気軽にお見積りください。
オーディオ機器やパソコンが苦手の方に
ボイスレコーダー全部お任せプラン
録音したデータをとにかく聴きやすくしたいのだけど、パソコンが苦手、音声データの転送や細かなやりとりは面倒という方に本体をお預かりする、全部お任せプランをご用意しました。(こちらは受付およびトライアル料金を2000円いただきます)
ひとまず往路の送料をご負担いただき、ボイスレコーダーをお送りください。
聞きにくいMP3の音声改善なら、HybridSoundReform.comをご利用ください。先端のノイズ除去を一般ユーザーに提供する、サウンド・リフォーム(音質改善サービス)。ボイスレコーダーで録音したセミナーや講演会、会議、係争ごとに使用する音声のノイズ除去・明瞭化加工を承ります。お見積に関しての説明はこちら。
お困りの音源の改善効果を無料トライアルしてみませんか?