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ライブハウスのLINE録音が残念な3つの理由

①会場で体感した音との誤差がありすぎる
②音圧は高くても臨場感・奥行がない
③楽器バランスが不自然に崩れている
ライブハウスの録音

ライブハウスのLINE音源はプロのライブ音源とは明らかな差。その多くは①〜③の印象。対バン出演ではバンドごとの細かな設定はできず、音質にも満足できることは滅多にありません。

違和感のあるライブ音源は演奏チェックしたら部外者に「聴かせたくない」と思うバンドマンは少なくありません。

 

ライン音源はエア録音の動画より高音質音源にできる可能性が高い

ぶっちゃけ、最近はライブハウス録画のビデオより、客席のiPhoneやGo proのほうが音が良かったりします。

ただ、しっかり三脚などで固定撮影しないと、自分が動かしたときの強いノイズが入ったり、会場の声援や拍手が大きい場合は使い物になりません。

ライン録音の違和感はPAを経由せずに聞こえている生音(ドラムやギターアンプなど)の部分の欠落。これらを擬似的に付加することで、圧倒的に音源の価値が向上します。

 

AIR録音と比べて劣化が少なくうまく編集すれば高音質に仕上がります。DAWでOzone等を用いてマスタリングなどができるメンバーががいれば、これらの音源を積極的にエディットしてみることをお勧めします。

 

ビデオ業者やテレビの音楽番組の音声は意外とシンプルなミックス

​音楽番組のテレビ中継って、きちんとミックスしたライブアルバムほどではないにしても、そこそこ演奏が聞きやすいですよね?カラオケを使ったりすることも多いですが、ライブ感もあり綺麗に聞こえます。

これはライン音声+エア音声をいいバランスで混ぜているだけのシンプルなミックス手法が用いられています。演奏自体をライン出力でクッキリと出しておき、会場の響きを加えるというものです。響きが良い収録スタジオやホールではナチュラルリヴァーブが加わりますのでライン音声に対して5〜15%くらいでエア音声を混ぜるだけで、いい感じになります。

アマチュアが利用する狭いライブハウスでも、天井からのエアマイクを混ぜてミックスしていることがほとんど。しかし、狭い場所ではいい会場の響きが収録できません。音楽ホールの天吊りマイクみたいな質感が得られる場所はあまり存在しません。

狭いライブハウスはライン音声に小さな会場をシミュレートしたリヴァーブを混ぜてマスタリングすると雰囲気が出ます

狭く、天井の低いライブハウスだと会場内の響きを綺麗にとらえることができません。会場の天井から音を拾っても客席のノイズのほうが上回ってしまいがち。狭い会場で収録したライン音源にはリヴァーブを混ぜるとぐっと雰囲気がでます。うまく音作りすれば客席のiPhone動画よりはるかにライブ音源として優れたものになります。

プロ仕様のライブレコーディングができるアマチュアバンドってめったに存在しません

バンドの魅力が伝えられるのはライブ。良いライブテイクをCD販売したり、配信したりできると可能性も広がります。演奏を楽しむコピーバンドはレコーディング機会もなく、ビデオの音源がすべてというバンドも多いのではないでしょうか?そんなバンドやミュージシャンは、微妙な音質に我慢する必要はありません。せっかくならプレイヤー自身も「聴いて楽しめる、気持ちいい」音源を作成してみませんか?

 

耳障りなハウリングを除去したり、2ミックスライン音源の楽器バランスを変更したりと、音声編集技術は日進月歩で進化しています。

数年にわたってご利用いただくリピーターも多数いらっしゃる満足度の高いサービス。ぜひ、無料トライアルにお申込みください。

 

ライブハウス動画+客席スマホの動画編集

iPhone等、最近のスマートフォンはフルHD1980×1080をはじめ、4K撮影できる機種もあります。当方編集の上記ライブ動画はライブハウスの固定カメラとiPhone2台をプラスして編集したもの。客席の動画データをかき集めて編集してもそれなりにカッコよくなります。歌詞テロップやその他静止画などと組み合わせるなど多彩な編集に対応します。

もちろん、音はライブハウス動画の音声を中心にライブマスタリングを施し

ハイブリッド化しています。

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